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オススメの新聞は?新聞社ごとに比較してみたよ|新聞のすゝめ

当サイト「新聞のすゝめ」へようこそ!

子育て真っ最中の現役新聞社サラリーマン、「新聞おじさん」です!

このサイトは私自身が実際に新聞を利用した感想やおすすめの新聞などを紹介している、いわゆる新聞の総合的な比較サイトとなっております。

今でこそ新聞社に勤めてはいますが、本格的に新聞を読み始めたのは就職活動が始まってから。 最初は「難しい」「読んでいて意味があるのかな?」「ネットのニュースで充分じゃん」と正直に思っていた昔の自分・・・

社会人になってバリバリ働き始めて、仕事上はもちろんのこと、新聞を読んでいて良かったと思える場面に多く出会えたり、新聞でしか知り得ない情報を入手できたり。今ではプライベートでも自分の生活に欠かせないアイテムとなっています。 もっと多くの人に新聞の良さを知ってもらって、「新聞を読んでいるとこんなにお得なんだ!」ということをどんどん広めていきたいと思ってます!

このサイトの記事が、新聞選びに悩んでいるあなたのお役に立てたら幸いです。

人気の新聞を比較してみた

ささっと新聞の比較をしたい人のためにさっそく比較表を紹介しますね!

一般的に日本全国で購読できて発行部数も多い全国紙と、関東圏で発行している東京新聞、合わせて6紙を比較してみました! 違いが分かるように、一覧の比較表にしたのでぜひ参考にしてみてください!

  讀賣新聞 朝日新聞 毎日新聞 日本経済新聞 産経新聞 東京新聞
地域 全国 全国 全国 全国 ほぼ全国 関東圏
発行部数
価格 ×
ページ数
チラシ枚数
一言 讀賣ジャイアンツの親会社。発行部数は世界一。 コラムの天声人語は受験の小論文によく出る。全体的にクオリティは高い。 日本新聞協会賞を最多受賞。ニュースの解説はわかりやすいと思う。 ビジネスマンならこれ。高いのが玉に瑕。 自民党寄り。地方では県庁所在地のみの発行地域もある。 安いが内容は充実している新聞。関東圏に住むなら選択肢としては大いにあり。
公式

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新聞の選び方

日本には様々な新聞社があるので、選びたくてもどれが良いのかわかりづらいと思います。 なんとなく親が読んでいたから・・・と同じ新聞を代々取られる方が多いんじゃないでしょうか? そこで実際に新聞を何社も購読した経験があり、仕事でも新聞を活用している私が、失敗しない新聞選びのポイントを7つ解説していきます!

値段

なんやかんや言ってもここが一番重要ですよね!笑 正直、高いと正直続けづらいですよね〜・・・。 例えば日本経済新聞の朝夕刊セットと、東京新聞の朝夕刊セットだと、同じ朝夕刊セットでも毎月1,200円の金額差が出てきます。 朝刊のみでも1,050円の金額差です。年間に換算すると、12,600円〜14,400円もの支出差となります。 何の新聞を選ぶかによってかなり大きい差が出てきますね!

配達地域

お住いの場所によって、購読できる新聞の種類は異なります。 例えば、東京に住んでいれば全国紙五紙(朝日、日経、讀賣、毎日、産経)と東京新聞の6つの中から購読する新聞を選択することができますが、地方の田舎住みだと、地元の新聞+朝日、日経、讀賣くらいしか選ぶことができなかったりします。 ご自身の住んでいる地域で何の新聞を取ることができるかは要チェックです!!

発行部数

よく「日本人は新聞が好き」と言われますが、日本の新聞発行部数は世界一です。 また、世界で一番発行されている読売新聞を筆頭に、100万部以上発行している新聞社が多いことが特徴です。 発行部数が多い=より多くの人に読まれているので、ビジネスをする上で共通の話題を振りやすくなります。

ページ数

実は、新聞は新聞社ごとにページ数が違います。日によっても違うのですが、新聞社によってだいたいの月間ページ数というものが社内で設定されており、同じ購読料金でも、ページ数が月に100ページ以上差が出てくることも結構あります。 ページ数が多ければ多い方が、コストパフォーマンスは上がりますから、是非ともページ数もチェックしながらより良い新聞選びに役立てていただきたいです!

チラシ数

主婦の味方であるチラシ! 実はチラシも、新聞社ごとによって入っている枚数や種類が違います。住んでいる地域によって違ったりもするので一概には言えませんが、新聞社のその地域でのシェア率によってチラシの量が変わってきます。 一般的な考え方としては、関東や関西のような全国紙のシェアが高くて地方紙がそこまで強くない地域は、全国紙の方がチラシの折り込み枚数は多いです。 逆に、地方では基本的に地方紙のシェアが一番高いので地方紙が一番多くチラシが折り込まれていると思います。 また、日本経済新聞は少し特殊で、地域によってはチラシが入らない地域もあります。入っていても少なめなことが多いです。

紙面内容(地域情報)

新聞社によって紙面の内容は大きく異なります! 特に異なるものの一つに、“地域情報”があります。 例えば「◯◯小学校の◯◯さんがコンクールで優勝した!」や「◯◯町の◯◯という施設で◯◯という取り組みを開始」などですね。 お悔やみ欄も掲載している新聞と掲載していない新聞があります。 やはり全国紙よりも地方紙やブロック紙の方が地域情報は充実しています。 また、地域情報はなかなかネットニュース(Yahoo!ニュースなど)には掲載されないので、新聞を読んでいないと入手できない情報の一つと言えます。

紙面内容(論調)

先ほどの地域情報と同じく、新聞社によって紙面の論調は異なります。 例えば、原発の問題一つにしても、原発推進派と反原発派に新聞社ごとによって分かれます。 他にも、讀賣新聞や産経新聞は自民党寄りとか・・・ 本当は自分の主義主張と反対の新聞を読むのが良いとされています。そうすれば両方の意見を理解できるので、バランスが良くなりますから。 とはいえ、自分に合う新聞がストレスなく読み続けられると思いますので、色々な新聞を読み比べてみて、あなたに一番合う新聞を選択してみてくださいね!  

新聞各社の料金を比較

分かりやすいように、主要な新聞社の朝刊購読料金を表にしてみました。 だいたい2,000円代〜3,000円代がほとんどで、4,000円超えるのは日経だけかなと思います。

  〜2,999円以内 3,000円〜3,999円以内 4,000円〜
東京新聞 2,950円 - -
産経新聞 - 3,034円 -
中日新聞 - 3,093円 -
毎日新聞 - 3,093円 -
朝日新聞 - 3,093円 -
北海道新聞 - 3,353円 -
西日本新聞 - 3,400円 -
読売新聞 - 3,400円 -
日本経済新聞 - - 4,000円

オススメの新聞ってなに??

ちなみに僕が今まで読んだことのある新聞で、オススメできるもの上位3つをランキング形式でご紹介したいと思います。

「これから新聞を購読しようと思っているけど、イマイチどの新聞にすれば良いのか分からない〜」という方がいらっしゃったら参考になれば幸いです。

基本的にこの3つの中から選んでいただければ大きく失敗はしないと思います。

朝日新聞

朝日新聞は、1879年1月(明治12年)に創刊された、日本で最も歴史のある新聞社の一つです。

発行部数は約550万部で日本で2番目に多く発行されている新聞社となります。

日本のクオリティ・ペーパーとして長く君臨してきた朝日新聞は、天声人語など受験でも採用されているコラムなども多く、様々な大学教授や企業役員からも支持されている新聞です。

全国紙の中では値段の割にページ数も多く、コストパフォーマンスも良いです。また、今ならネット申し込み限定でカタログギフトがもらえるキャンペーンも開催中です♪

東京新聞

関東圏に住んでいるならこれ。値段も一番安く、新聞初心者にはオススメです。

値段は安いものの、ページ数は他新聞社よりも多かったりするのでコストパフォーマンスは良いです。

2019年に話題になった映画「新聞記者」は、東京新聞に実在する新聞記者がモチーフになって製作されました。

政権などに忖度せず、きちんと報道すべきことは報道するメディアだと思います。

ちなみに今ならネット申し込み限定で洗剤セットか防災セットをもらうことができます。

日本経済新聞

COCORO BOOKS【日経新聞電子版定期購読】

日本経済新聞は主に金融機関で勤めているビジネスマンや、投資などされている方にオススメできます。

一般企業にお勤めの方などはランキング1位か2位の新聞の方が読んでいて苦にならないでしょう。

逆に金融情報や企業情報は豊富ですから、そういった情報を求めるビジネスマンの方には大きな武器になります。金額が高いのが玉に瑕ですが、それ以上の見返りはあるでしょう。

ちなみに、シャープの電子書籍ストアから申し込めば、他の書籍も読みながら日本経済新聞も読むことができますので普通に購読するよりもお得です。バナーからストアへ飛ぶことができます。

新聞選びのQ&A

そもそも新聞って必要なの?

最近は若い人を中心に“日本人の新聞離れ”が続いています。 しかし、これはとても危惧すべきことです。新聞を読まない人はどこでニュースを仕入れているのでしょうか? ネットニュース?2ちゃんねる?まとめサイト? そもそもYahoo!ニュースなどのネットニュースの一次情報は新聞社やテレビ局が取材したものです。その他のネットの情報は真実もあれば嘘もあったりして情報が入り乱れています。よくフェイクニュースと言われるものもありますよね。 新聞は現在起きていることを正確に記録として残し、後世に伝える役割を担っています。 また、アメリカでは地方紙が廃刊した地域で政治家や警察官の汚職が頻発しているようです。「権力の監視」は新聞の一番大きい役割です。 これはテレビと異なり購読料を読者からいただいて新聞を発行できるシステムがあるからこそ行うことができます。 (例えばテレビだと広告のスポンサーの意向を受けてしまいがちですよね) よって、誰も新聞を読まなくなると結果的に公共サービスが悪くなる可能性は大いにありえるのです。

宅配の新聞と電子版(WEB)の新聞の違い

新聞社によっては紙の新聞と電子版の新聞どちらも発行しているところがあります。 紙と電子版の違いとしては、内容に大きな違いはありません。現状では電子版を出している新聞社も、電子版の内容は紙の紙面をそのままパソコン・タブレット・スマホで見ることができるように編集しているだけのことが多いです。 細かいところでは若干金額が異なったり(それでも少額、基本的に紙の新聞の方が安い)、広告の一部が電子版では表示されていないこともあるようですね。折り込みチラシも電子版の方はもちろん見ることができません。 電子版が紙よりも明確に優れているところは“保管性”かと思います。基本的にどこの新聞社の電子版も、クリッピング機能や保存機能などが備えられています。気になった記事を保存して、いつでも再読することができます。紙の新聞ですと、切り抜いてスクラップブックに貼り付けてでもおかない限り、後で見返すということはないと思います。 なので“保管”を重視されるなら電子版、そうでないのなら紙の新聞を選択されるのがよろしいかと思います。

新聞の良いところは?

大きく分けて5つあると思います。 ①一覧性があるので、自分が興味の無いことも必然的に目に入るため様々なニュースに触れやすい。 →ネットニュースのみだと自分の興味のあることしか見ない、調べない。(私自身その経験はあります・・・) ②家族で共通の話題ができる。 →家族全員がきちんと新聞を読んでいることが前提ですが、新聞に載っているニュースから家庭内の話が弾むことも! ③子どもの学力と明確に相関関係がある。 →文部科学省のデータで、新聞を毎日読む子どもの方が、読まない子どもよりも学力が高くなるという調査結果が出ています。 ④折込チラシがある。 →とある広告代理店が調査したデータでは、折込チラシをきちんと活用して買い物をしたら月間2,000円家計が節約できるようです。 ⑤実はコスパが良い。 →新聞は1日分だけでも新書一冊分の文字量があると言われています。それを月3,000円ちょっとで読むことができるのなら意外と安いかも!?

逆に新聞の悪いところは?

こちらも同じく大きく分けて5つあると思います。 ①読まない、読めないとお金の無駄になる。 →読むばきちんとしたメリットがありますが、読まなかったらその恩恵は享受できません。テレビやYoutubeと違い、新聞は流し見できないので時間を確保して読む必要があります。 ②読み終わった後の新聞の処理が面倒。 →古紙は燃えるゴミで出せない自治体が多いかと思います。捨てるのが面倒な時は、届けてくれている販売店にお願いすれば回収してくれます。 ③リアルタイムでの情報収拾には全く適していない。 →速報性はネットには勝てません。なので逆に最近はニュースの内容を深掘りして新聞記事にしている印象はあります。読み物路線ですね。 ④ネットの中で話題になっていることを大きく取り上げない。 →SNSなどで話題になっていることを取り上げることはテレビよりも少ないと思います。(例:タピオカや仮想通貨など) ⑤基本的に紙面広告は中高年〜老人向け。 →時々東京新聞などがアイドルの広告記事を掲載されたりしていますが、基本的に“大人”向けの紙面広告が多いです。そもそも紙面広告をあまり見ない方からするとノーダメージです。

新聞を取るのにかかる費用は?支払い方法はどうすれば良いの?

新聞を取るのにかかる費用は基本的にその新聞ごとに設定されている購読料のみです。例えば送料や宅配料などは全くかかりません。 また、決済方法としては配達している販売店による手集金か、自動引き落とし、クレジット払いがメインです。 住んでいるエリアによってはコンビニ払いやPayPayなどの支払いも可能な場合があります。不明な点は新聞社に直接お問い合わせをいただくのが一番よろしいかと思います。

新聞を取るとき景品ってもらえるの?

この点に関しては、3つのパターンに分れます。 ①新たに新聞を購読する場合(他の新聞からの切り替えを含む) →基本的には、新聞社の公式サイト上に掲載されている景品がもらえるはずです。(例:朝日新聞なら6ヶ月以上購読でカタログギフトなど・・・) また、セールスマンが家に訪問営業に来て、そこで契約した場合はそこで提示された物をもらえます。(例:ビールや洗剤、商品券など) ②新聞の契約が切れたが延長して引き続き購読する場合 →あなたから新聞社か配達している販売店へ連絡をすれば、何かしらの景品を持ってきてくれる場合があります。これは住んでいるエリアによって大きく異なりますので、一度お問い合わせをされるのがよろしいかと思います。 ③ずっと同じ新聞を購読している場合 →基本的には新規優遇の業界ですので、定期購読の方は何も景品を渡されないことが多いです。新聞社によっては毎月ゴミ袋や洗剤をくれる新聞社もありますので、お住いのエリアや購読されている新聞社によってサービスが異なります。

宅配での購読と、コンビニや駅で買うのとどう違うの?

異なる点は2点です。 ①宅配は折込チラシが付いてくるが、コンビニや駅で買う分には折込チラシが無い。 ②宅配での購読の方が、コンビニや駅で買うよりも結果的に安く買える。 の2点です。①はともかく②について説明しますと、基本的にどの新聞社もこういった値段設定をしています。日本経済新聞を例にしてみると・・・ 朝刊のみの月極め料金は4,000円、一部売りの値段は180円です。180円×29日(月に1回は休刊日があるので)=5,220円となり、一部売りで毎日購入していると月間で1,220円もの差額が出ることになります。

どうやって新聞を取れば良いの?

3つ方法があります。 ①購読したい新聞を発行している新聞社へ申し込む(電話かWEBから) ②住んでいるエリアの新聞販売店へ連絡する ③セールスマンが訪問してきた時に契約する 一番スムーズなのは①です。WEBで申し込めば3分くらいでちゃちゃっと申し込めますよ。具体的に◯月◯日から読みたい、という希望も可能です。

旅行や入院で家が不在な時はどうなるの?またその間の値引きってあるの?

長期間家を家を空ける時は防犯上ポストに新聞が溜まるのは不安ですよね。 そういう時は事前に新聞社か販売店へ連絡しておきましょう。不在の間取り置きしておくか聞かれますので、必要な場合は取り置きしてもらいます。 尚、取り置きしない場合は不在の間の新聞代を値引きしてくれる場合があります。値引きは新聞販売店独自のサービスですから住んでいるエリアによって計算方法は異なります。一般的な相場としては一日100円くらい値引きしてくれる場合が多いかと思います。

退会(解約)は簡単にできるの?

簡単にできます。新聞社か新聞販売店に連絡すれば明日からでも解約できます。某携帯電話のような、2年縛りであったり、解約月以外に解約したら違約金を支払う必要もありません。 ただ、例えば新聞を契約する時に2年契約して景品ももらっていたのに、その期間未満で解約した場合は相手方が可哀想ですから、できればせめて契約期間中は購読してあげた方が良いかと思います。

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